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D.I.'s Diary

朝鮮半島情勢の平和的発展的展開についての展望【NHKニュース7】

米朝首脳会談の開催に際して、北朝鮮側は本音ではトランプ大統領との会談の意思があるとみるのが自然だろう。北朝鮮側が南北首脳会談をはじめとする対話の雰囲気を自ら作ってきたのも事実であるし、それを反故にして再び緊張を高める行動に出ることは現実的には考えにくい。核実験場の閉鎖も行ったし、自身の立場が不利にならないように、メンツと立場を保ちたいというのが実際のところではないだろうか。金委員長自身は、国際情勢にも明るいとされ、国際社会における自身の立場を悪くするような愚を犯すような人ではないだろう。北朝鮮と韓国は、朝鮮半島朝鮮民族の将来を考えたときに、どのような方向性を示すことが国民や民族の幸せにつながるか、現実路線で考察することが必要だろう。この思考方向性は必ずしも朝鮮半島だけには限らず、どの国家においても重要な視点であると思う。

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NHKニュース7